携帯徒然

March 20, 2008 at 23:35 Leave a comment

iPhone 発売まで待つだの
デュアルコアになるまで待つだの
ぎゃーぎゃー言っていたのだが、
あっさりと機種変更してしまった。


  
DocomoのD705i。

 人のを触らせてもらってスライド式に好感を持ったのと、それに加えて憧れの「くるくる」が搭載されていること、905に比べて機能は絞られるものの持った時に手に馴染む大きさなこと等々で、結構気に入った。正直言って最近のエンタテインメント方面に突き進んでいる携帯にはまったく興味をそそられなかったんだけど、その中ではインターフェイスが好感触だった分ポイントが高かった。

 そもそも今回の機種変は、どうしてもほしい機種があるとかそういうポジティブなものではなく、使っていた機種 (SO902i WP+) がどうにもトロくて本当に腹が立って仕方がないからとりあえず変えたいという、ネガティブな選択。地理的な都合でスマートフォンを出しているキャリアには変えられず、かと言って最近のやたらきれいなワンセグやらやたら高画素のカメラやらには全く興味を持てない(そもそもテレビを見ない上に、うちの辺りじゃワンセグは入らないし、カメラはカメラでこだわりたいから携帯のカメラはメモ程度で十分)という非常にやる気のない機種選びだった。

 その割には気に入ったインターフェイスの機種が見つかったのは儲けもん。まあ、無駄にワンセグ搭載で、ワンセグよりはまだ使い道がありそうな GPS や FOMA High-Speed を搭載してないのは後々の禍根になるかもしれないけど。

 前機 SO902i WP+ を使っている間は、このトロさは最近の FOMA 全般にある仕方のない欠点なのだと思っていた。世間では FOMA が機能詰め込みとコストダウンのためにレスポンスが犠牲になっているというのは有名な話だし、au と Docomo の両方を持っていて au の方が数段サクサク動くと言っている人も見たことがある。だから Docomo を使い続ける限り(デュアルコアにでもならないと)このトロさは解消されないと思っていたのだけど、あまりにトロくて何度か血管ぶち切れそうになって、試しに D902i を数日使ってみた時のあの衝撃と言ったら。別に特別速いわけじゃないけど普通に使えるし、ついでに変換もさすが ATOK 搭載なだけあって SO に比べるとかなり優秀。SO は USB でパソコンと接続してもマスストレージとして使えないという超ダサい一面もあるし、落としまくってプラスチックが割れたせいで唯一の取り柄だった防水機能も既に意味がなくなっていて、本当にあの機種を使い続ける理由が何もなくなってしまった。

 スマートフォンを選択できない以上携帯には多くを望まないと思ってはいるのだけど、機種を選ぶときにはなんだかんだと機能を求めてしまうし、求める機能と実装されている機能の隔たりに愕然とする。ワンセグとかホント要らないから無線LAN搭載してくれよ、とか。そして何より、レスポンスを評価する基準が数字として出ていないことに不満を感じる。一番重要な使い勝手に直結するものなのに。そもそもこれだけ高機能になっていながら、スペックが搭載されている機能だけで評価されるのはどうなのだろう。レスポンスに影響するハードウェアなどの情報も見せてほしいと思うのは私だけだろうか。なかなか触れないこともあって、私はホットモックだけでは満足できないのだけれど。

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Bluetooth ベジーテ

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